2007/06/16

6月21日発売号の週刊文春 58ページ 猪瀬直樹氏の「ニュースの考古学」に掲載されていたURL

6月21日発売号の週刊文春 58ページ 猪瀬直樹さんの「ニュースの考古学」に掲載されていたURLを紹介します。

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/09/s0908-4.html

これは、今から約2年前の平成17年(2005年)9月8日に行われた、「社会保険新組織の実現に向けた有識者会議」という会議の第三回議事録です。

2年前ですから、まだ5000万件問題は発覚していません。社会保険庁を解体して新組織を作る流れの中の会議、なのだと思いますが、この中に、次のような資料があります。

続きを読む "6月21日発売号の週刊文春 58ページ 猪瀬直樹氏の「ニュースの考古学」に掲載されていたURL" »

2007/05/24

5000万件って、あーた

最初、5000件かと思って、「またかよ」と思ってよく見たら「万」が付いてて、ぶっ飛んだ。

基礎年金番号漏れ、記録に不備5000万件・社保庁調査

社会保険庁は組織の体をなしていないのではないか、というより、組織じゃないよ、こんなの。

続きを読む "5000万件って、あーた" »

2006/08/02

2006年時点で国民年金を40年間フルで払ったのは60~65歳のみ

国民年金では、20歳から60歳まで40年間保険料を支払います。また、最低25年は支払わないと受給資格そのものがなく、支払った期間が25年以上40年未満の場合(つまり、25年は払ったが40年は払っていない場合)、それだけ毎月の受け取る金額が減ります。というのが、一般的な認識。

それで、そもそも40年間、国民年金を払い続けた人はどれくらいいるんだろうか? と思って調べてみました。制度がすごく複雑で正確ではないかもしれませんが、いくつか分かったことも。

まず、国民年金制度ができたのは1961年です(正式には1961年4月)。したがって、この1961年に20歳の人(誕生年は1941年)が40年間せっせと支払い続けると、支払い終わるのは2001年(1961+40)です。つまり、このあたりの年齢の人をまとめると、次のようになってます。

1941年生まれ 現在65歳(2006-1941) 40年間支払い済み
1942年生まれ 現在64歳(2006-1942) 40年間支払い済み
1943年生まれ 現在63歳(2006-1943) 40年間支払い済み
1944年生まれ 現在62歳(2006-1944) 40年間支払い済み
1945年生まれ 現在61歳(2006-1945) 40年間支払い済み
1946年生まれ 現在60歳(2006-1946) 40年間支払い済み
1947年生まれ 現在59歳(2006-1947) あと1年支払う必要あり
1948年生まれ 現在58歳(2006-1948) あと2年支払う必要あり
     :
     :

というわけで、ちょっと長いですが、これを表にしてみました(「年齢」「支払残り年数」は2006年時点)。

誕生年年齢支払期間支払残り年数
192680 歳25年
192779 歳26年
192878 歳27年
192977 歳28年
193076 歳29年
193175 歳30年
193274 歳31年
193373 歳32年
193472 歳33年
193571 歳34年
193670 歳35年
193769 歳36年
193868 歳37年
193967 歳38年
194066 歳39年
194165 歳★40年
194264 歳★40年
194363 歳★40年
194462 歳★40年
194561 歳★40年
194660 歳★40年
194759 歳40年1
194858 歳40年2
194957 歳40年3
195056 歳40年4
195155 歳40年5
195254 歳40年6
195353 歳40年7
195452 歳40年8
195551 歳40年9
195650 歳40年10
195749 歳40年11
195848 歳40年12
195947 歳40年13
196046 歳40年14
196145 歳40年15
196244 歳40年16
196343 歳40年17
196442 歳40年18
196541 歳40年19
196640 歳40年20
196739 歳40年21
196838 歳40年22
196937 歳40年23
197036 歳40年24
197135 歳40年25
197234 歳40年26
197333 歳40年27
197432 歳40年28
197531 歳40年29
197630 歳40年30
197729 歳40年31
197828 歳40年32
197927 歳40年33
198026 歳40年34
198125 歳40年35
198224 歳40年36
198323 歳40年37
198422 歳40年38
198521 歳40年39
198620 歳40年40


で、誕生日が1940年以前の人(2006年時点で66歳以上の人)は、制度ができたのが1961年なので、その時点で21歳以上になってますから、60歳まで払い続けたとしても40年に達しません。そこで、ここに書かれているように、年齢に応じた「加入可能年数」が決められ、この期間内の保険料を納付していれば、満額の老齢基礎年金が受けられる仕組みが用意されたようです。つまり、40年払っていなくても、払ったものとみなしましょう、という仕組みのようです。

ということは、国民年金を40年間、フルで支払った経験のあるのは、2006年時点で、上記の表の★マークを付けた60~65歳の人のみ、ということになります。ただし、保険料は年々増加していますので、上記の表の下に行くほど現実的な負担感は大きくなっていくことになります。

さらに、じつは話はもっと複雑のようで、、、国民年金が全国民共通の制度になって20歳以上60歳未満に保険料の支払いが義務化されたのは、1986年です(1986年4月)。この年に20歳以下であった人(1966年以降に生まれた人:2006年時点で40歳以下)は、20歳から保険料を納める義務を負ったことになります。というわけで、2006年時点の年齢でわけると、次のような感じになります。

66歳↑……保険料を40年間フルで払っていない
65~41歳……保険料を40年間フルで払っているかもしれない(若い頃は保険料もやすかったし+義務化以前)
40歳↓……保険料を40年間フルで払わなくてはいけない(保険料はほぼ高止まり+義務化以降)

物価のこととか、いろいろ他にも考慮すべき点はあると思いますが、こう見てくると40歳以下で国民年金への不信が高まるのは、ごく当たり前のようにも思えます。

年金のことをググっていたら、たまたま、こちらのページを見つけましたので、そこから少し引用させていただくと、、、

~花屋のアルバイト店員の私の1ヶ月の収入は約7万円。そのうち払う国民年金は約13000円。私の給料のうち国民年金の占める割合は約18パーセントです~

66歳以上のご年配の方々は、これを聞いてどう思うでしょうか?

2009年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック